【初心者向け】国外不動産の始め方を簡単解説

本記事を読んでいる方の中には、国外不動産を始めようと考えている方も多いでしょう。しかし、国外不動産の始め方や注意点について把握していなければ、安心して始められません。

 

そこで今回は、国外不動産の概要や始め方、注意点について解説します。国外不動産を始めようと考えている方は、本記事を参考にしてください。

 

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国外不動産とは

国外不動産とは、海外のコンドミニアムやマンションなどの不動産を購入し、収入を得るために運用することです。

 

国外不動産をおこなえば、円安の影響が受けにくいので日本の不動産と比較して高い利回りが期待できたり、資産を分散できたりとさまざまなメリットが得られます。

 

その一方で、管理がしにくくなったり、為替変動によって想定より少ない売却益しか受け取れなくなったりするなどのデメリットがあるのも事実です。

 

本記事で国外不動産を実施するメリット・デメリット、始め方、注意点などを把握し、国外不動産をおこなう判断をしましょう。

 

なお、国外不動産を実施する際は、投資目的の優先順位を決めておいた方がよいです。投資目的によって、適切な投資先や投資物件などが異なってくるからです。

 

投資目的を定めたら、国外不動産を実際に始める前に以下の4つのポイントをあらかじめ決めておきましょう。

 

  • 購入する物件の価格帯
  • 目標利回り
  • 家賃収入重視か売却益重視か
  • 購入資金

 

上記の4つのポイントをあらかじめ決めておけば、購入する不動産を絞りやすくなります。

 

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国外不動産の始め方

国外不動産の始め方は、以下の通りです。

 

  1. 情報収集をして投資先の国を決める
  2. どの不動産会社から購入するのかを決める
  3. 投資用の国外不動産を選んで購入する

 

ここで解説した始め方を参考にしたうえで、国外不動産をおこないましょう。

1.情報収集をして投資先の国を決める

国外不動産を始める際は、情報収集をしたうえで投資先の国を決めましょう。一言に国外不動産といっても、国によって得られる売却益が大きく異なるため、慎重に選ぶ必要があります。

 

国外不動産の国を決める際は、以下の4つの基準を確認して決定するとよいでしょう。

 

  • GDPとGDP成長率
  • 外国人投資家に対する規制内容
  • 人口と人口増加率
  • 不動産価格と不動産価格の傾向

 

例えば、フィリピンは人口増加率が東南アジアの国々と比較して高いため、コンドミニアム投資には高い稼働率が期待できるでしょう。

 

国外不動産を始める際は、まず情報収集をしたうえで投資先の国を決定してください。

2.どの不動産会社から購入するのかを決める

投資先の国を決定したら、どの不動産会社から投資用の物件を購入するのかを決める必要があります。

 

購入する不動産を決定する際は、以下の3つのポイントに着目して選ぶとよいでしょう。

 

  • 現地の情報を積極的に提供してくれる
  • サポートが手厚い
  • 日本語での対応が可能

 

上記の3つのポイントに適した不動産会社を選んで、投資用の国外不動産を購入してください。

3.投資用の国外不動産を選んで購入する

不動産会社を決めたら、投資用の国外不動産を選んで購入しましょう。投資用の国外不動産を購入する際は、以下の2つの点を確認してください。

 

  • 入居者にはどのような人物がいるのか
  • 物件価格が相場より高くないか

 

上記をあらかじめ確認しておけば、不動産を購入した後に後悔しにくくなります。最近ではリモートで物件を内覧できるサービスが増加傾向にありますが、騒音や物件内の細かな傷などはリモートでは確認しにくいです。

 

そのため、投資用の国外不動産を購入する際は、実際に現地で確認するようにしましょう。

 

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国外不動産で注意すること

国外不動産で注意することとして、以下の2つを解説します。

 

  • 現地管理者とのコミュニケーションを取る必要がある
  • 不動産価格が想像通りに上がらない可能性もある

 

ここで解説した注意点を参考にしたうえで、国外不動産に取り組みましょう。

現地管理者とのコミュニケーションを取る必要がある

国外不動産では、現地管理者とのコミュニケーションを取る必要があります。もし、現地の言語を喋れないまま、国外不動産を始めたら「言った」「言ってない」のトラブルになるかもしれません。

 

そのため、国外不動産を始めようと考えている方は、現地の言語を習得してから不動産投資を始めましょう。

不動産価格が想定通りに上がらない可能性がある

国外不動産を始めたからといって、不動産価格が想定通りに上がらない可能性ももちろんあります。

 

例えば、経済成長が乏しい国や賃貸の需要が少ないエリアで不動産購入をしてしまった場合は、納得できる投資効果を期待しにくいです。

 

自身が投資を検討している国の発展状況をあらかじめ見据えたうえで、購入する不動産を選びましょう。

まとめ

国外不動産を始める際は、投資先の国や不動産会社、購入する不動産の決定などさまざまな手順を踏む必要があります。

 

また、国外不動産を始める際は、現地管理者とのコミュニケーションを取る必要があったり、不動産価格が想定通りに上がらない可能性があったりします。

 

国外不動産を始めようかと悩んでいる方は、本記事を参考にして国外不動産を始めるべきかの判断をしてください。

 

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