水筒持参は節約効果があるの?実践するコツや水筒の選び方ポイント

はじめに

水筒持参は節約効果のためなのか、それとも安全性や利便性を考えてなのか。最近街中でマイボトルを持っている人をよく見かけますよね。
 
ちょっとしたトレンドでおしゃれな水筒も登場しているように、今はファッション感覚のアイテムになっているのかもしれません。
 
そんなマイボトル生活ですが、水筒持参で節約はどのくらいできるか、想定されるメリットや選び方のポイントを徹底解説していきましょう。
 

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市販のドリンクを買うといくらかかる?


水筒持参の節約効果についてまずは見ていきましょう。
通勤途中のコンビニでお茶のペットボトル1本150円、午後に自販機で缶コーヒー1本100円を毎日買った場合。
 
1日250円の出費で1か月5000円、年間にすると約6万円がドリンク代になっています。
毎月5000円という金額は、スマホ料金や光熱費にも充てられる金額、もしくは貯金にもなるでしょう。
年間6万円のドリンク代がなくなれば旅行も可能です。
 
あくまでも目安の計算ですが、市販のドリンクを毎日買う人が水筒持参にすれば、節約効果は多少なりともあることは確実ですね。
 

水筒持参のメリットについて

水筒持参は節約効果が何よりもメリット。
たとえ新しく素敵なボトルを購入したとしても、水筒代金は最初の1か月で回収できる計算です。
 
経済的なメリットだけでなく、水筒を持参するとどこでもいつでも水分補給ができるということ。
保温機能のある水筒なら、冬場はコーヒーも温かいまま保存が可能なので、コンビニのペットボトルの温くなったコーヒーを飲むこともありません。
 
それは冷たいドリンクでも同じこと。
水筒を持参すれば、ちょっとした休憩時間に最適な温度のドリンクがいつでもそばにあることになるでしょう。
 
また水筒持参は、好きな飲み物を選べる点もメリット。
たとえば夏はスポーツドリンク、冬にホットコーヒーを飲むなら、甘さも自分の完璧な好みで調整できます。
 
また水筒を持ち歩くメリットとしては、ペットボトルのように菌の増殖が早くならないこと。
ペットボトルは何度も口をつけて常温で保管すると菌が繁殖し、朝購入したものは夕方になると風味が変わってしまうこともあります。
 
その点水筒なら、気をつけてカップを使って飲めば、衛生的にもよいことがメリット。
また結露しないので、バッグの中が濡れないことも嬉しいですね。
 

水筒持参のデメリットについて

水筒持参は節約でき、しかも好きなドリンクが選べるので、些細な変化でも生活が快適に感じるかもしれません。
しかしデメリットもあり、水筒持参は荷物が増えてしまうことが厄介なところ。
 
保温機能つきの水筒は、ペットボトルと同量のドリンクでも場所をとるため、カバン自体を大きくしなければならない場合もあります。
 
また水筒生活は、毎日家に帰ってから洗う手間がありますし、ドリンクを用意して詰める作業も面倒に感じるかもしれません。
水筒のサイズによっては容量が少なく、結果的に自販機でドリンクを買い足すこともあるでしょう。
 

マイボトルの選び方


水筒持参で節約生活を始めるなら、長く愛用できるお気に入りを使うことがオススメです。
選び方として意識したいポイントはまず「サイズ」。
大小あらゆるサイズが展開されていますので、使うシーンを考えていくつか用意するのも方法です。
 
たとえばスポーツやレジャーでアウトドアに必要な場合は大きめの水筒にする。
仕事用はオフィスでも使いやすくコンパクトにするなど。
 
また水筒はサーモ機能のあるタイプなら、オールシーズン温度を長時間保つことができるので、真空断熱素材などの水筒を選びましょう。
 
水筒持参生活は利用頻度が高くなりますので、丈夫な素材で長持ちするものがオススメ。
値段が高い商品のほうが機能性は高くなりますが、あまりデザイン性やブランドにこだわってしまうと、本来の節約効果には逆効果になってしまいます。
 
水筒はかなりの重さになりますので、女性なら軽量タイプも人気。また飲みやすさで選ぶ場合は、ストローつきやワンタッチで開くタイプなど、使うシーンに合わせて選んでください。
 

飲み物持参の注意点について

水筒持参はやり方次第では、結果的に市販のドリンクに戻ってしまう場合もあります。
節約効果を優先するなら、中身もできるだけコストパフォーマンスのよいドリンクが安心。
 
しかし作りやすい粉末タイプの麦茶や緑茶は割高になりますので、結果的に煮だすなど、手間がかかってしまうかもしれません。
炭酸飲料は水筒に入れると風味が変わり、持ち運びが危険な場合もあるでしょう。
 
市販のドリンクでも、まとめ買いやドラッグストアのセール品なども上手く併用して、たまには気分転換することも大切ですね。
 

まとめ

水筒持参で節約は可能です。
まずは安い水筒でお試ししてみることもよいかもしれませんので、快適さや便利さが自分に合うかどうかを確かめてみましょう。
 
水筒はエクササイズやオフィスでも活用できますし、マイボトルがあるとなんとなくカッコいいですよね。
健康を意識する人も、水筒で美味しく水を飲みながら、毎日快適に過ごしてみませんか。

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