はじめに
株に向いている人と向いていない人が世の中にはいるので、リスクを軽減させるためにも、自分の性格と投資のパターンをマッチングさせることが必要です。
スマホのアプリで投資をする人が近年増えていますが、どのような種類でもリスクがあることは理解しておきたいですね。
株はハードルが高いイメージもありますので、事前のリサーチは必要不可欠です。
そこで早速ですが、株に向いている人の特徴についてご説明しますので、迷っている人はぜひ参考にしてください。
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真面目に株について勉強できる人
株に向いている人は、基本的に真面目な性格で、株について丁寧に学習できるかどうかがポイントです。
株投資とは会社の未来に期待をかけて投資することなので、株の仕組みだけでなく、会社の業績や今後の動向をリサーチする必要があります。
疑問に感じたことをそのまま放置せず、納得できるまで調べることができるか。
真面目な人ほど株投資が向いているともいわれていますので、初心者ならとくに順序立ててきちんと計画する真面目な性格のほうが安心ですね。
株の動きとは、その業界だけを調べても充分ではなく、国同士の関係や世界情勢なども幅広く知っておくことが大切。
手抜きせず、必要なことをリストアップしてきちんと学ぶ姿勢があるのは、株に向いている人の特徴といえるでしょう。
目的意識を持っている人
株に向いている人は、投資を始める目的が明確な人。
なんとなく株でひと儲けしたい、流行っているからやってみたいという漠然な理由で投資をすると、熱意がないために続かないことがよくあります。
株投資は自分が購入した銘柄の値上げや値下げが頻繁に起こり、一喜一憂してやめたくなる人もいるでしょう。
たとえば家や車の購入資金にする目的があると、取り組み方も本格的になるはず。
投資はすぐにハイリターンが期待できるものではありませんので、長期的に考える株投資は、モチベーションを維持するためにもゴール設定が必要かもしれません。
引き際のよい人
学生や主婦でも気軽に挑戦できる投資システムが近年増えていますが、どのような投資でも自分が投じたお金の損失を避けるためには、引き際を上手に判断することも大切です。
株とギャンブルが同じようにいわれることが時々ありますが、結果が確定されないことは同じでも、違う面はたくさんあります。
ただ思い切った判断ができるのは株に向いている人に共通する部分で、さらに引き際がよいことも成功の秘訣に。
株価が上昇している時、いつまでそれが続くかは誰も想定できません。
「これだけ値上がりしたからもういいだろう」と堅実な判断ができるかどうか。
引き際がよい人は、長く株投資を続けていけるでしょう。
いつまでも判断できず時間が経ってしまうと、損失がさらに増えるリスクもあります。
引き際がよいと立ち直りも早く、次の投資に気持ちを向けられます。
好奇心旺盛な人
株に向いている人とは好奇心旺盛で、さまざまなことに関心を持つタイプ。
株投資は、たくさんある銘柄の中から気になるものを選ぶことが最初のステップです。
一銘柄だけにこだわってしまうと損する場合もありますので、気になるものを積極的に見つける気持ちが大切ですね。
株に関連する世界経済や歴史、あらゆる業界の特徴を学ぶことができますので、それによって自分の人生観が変わることもあるでしょう。
色々なことに興味を持てる人は、お宝銘柄に気づきやすいのも共通点のひとつ。
現状に満足せず、あらゆる情報やニュースを参考にして、好奇心を常に刺激しています。
そんな習慣は、人よりも先にアクションを起こす心がけになるため、株投資には欠かせない大切な要素になります。
株に向かない人はどんなタイプ?
株に向かない人は直感で行動したがるタイプで、自分のひらめきを心から信じているため、株投資でもそのような思想が反映されています。
もしひらめきだけで株でひと儲けできるとしたら、誰しもがやりたくなりますよね。
株はある程度の知識がないと失敗しやすい投資といわれるのは、リサーチが必要なためなのです。
直感が全く必要ではないというわけではありませんが、直感の土台になる確信を持つためには、事前にきちんと準備をしておきましょう。
また株に向かないのは、他人の意見に流されやすいタイプ。
とくに初心者で全くわからない状態だと、儲かるといわれただけで購入したくなるはずです。
売り時や買い時など、株売買のテクニックはネットや証券会社のセミナーで学ぶことができますので、それらの情報をもとに最終的に自分で判断したいですね。
他人の意見に流されてしまうと、損をした時にも他人に責任転嫁をしたくなるかもしれません。
まとめ
株が向いている人とは、基本的に株が好きなのでしょう。
勉強して知識を高め、自分の能力や価値観を市場で試すことが株投資なのかもしれません。
投資のリスクを考えて株に向いているかどうか、自分のライフスタイルなども判断材料にしてみましょう。
不安な時は相談会に参加して、株投資について基礎から学ぶこともオススメです。