この記事の目次
はじめに
中央集権的な組織体制から非中央集権的な組織へと移り変わりつつある現代。
その非中央集権的な考え方を集約しているのがWeb3.0という考え方です。
Web3.0の技術は今やさまざまな場面で利用されています。
では、そのWeb3.0とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
今回の記事ではそんなWeb3.0の正体について追求していきます。
- そもそもWeb3.0とは?
- Web3.0に関連する銘柄はどのようなものがあるの?
- Web3.0の将来性は〇〇!?
Web3.0に関連する仮想通貨の銘柄も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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Web3.0とは?
Web3.0を語るためには、Web1.0、Web2.0の考え方を知る必要があります。
そのため、まずはWeb1.0とWeb2.0の考え方を簡単に下記にまとめてみました。
Web1.0の特徴 | Web2.0の特徴 |
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このようにWeb2.0までの考えはテック企業を中心とした、中央集権的なインターネットでした。
そこで登場したのがWeb3.0という考え方です。
Web3.0とはブロックチェーン技術を用いた、非中央集権的なインターネットのことを意味します。
Web3.0では従来の中央集権的な企業の統制から抜け出し、Web2.0の欠点であったプライバシーへの配慮や言論の統制などの制限を解除できることが期待されています。
Web3.0ではブロックチェーン技術を用いるのが一般的ですので、必然的に関連する投資対象となると仮想通貨になるでしょう。
もちろんメタバースの世界観と関わりが強いため、「meta」などのメタバースに関連する企業に投資するのも良いですが、ここでは仮想通貨に限定して紹介します。
Web3.0銘柄はどんなものがある?
Web3.0に関連する代表的な銘柄は以下の3つです。
- ポルカドット(DOT)
- エンジンコイン(ENJ)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
ポルカドット(DOT)
仮想通貨名 | ポルカドット(DOT) |
価格(2022年1月時点) | 2,617.31円 |
時価総額(2022年1月時点) | 2,590,493,433,818円 |
時価総額ランキング(2022年1月時点) | 10位 |
ブロックチェーンの問題点である、処理速度の遅さを対処した仮想通貨プロジェクトです。
特殊な技術を採用していて、アップグレードが速やかに行えるのが特徴的でしょう。
また、ポルカドットには他のブロックチェーン同士を結びつける技術が搭載されていますので、今後もさまざまな場面で見かけることになりそうです。
エンジンコイン(ENJ)
仮想通貨名 | エンジンコイン(ENJ) |
価格(2022年1月時点) | 239.16円 |
時価総額(2022年1月時点) | 203,863,952,448円 |
時価総額ランキング(2022年1月時点) | 61位 |
エンジンコインはブロックチェーンゲームのプラットフォーム「Enjin Platform」で利用される仮想通貨です。
Enjin Platform内では遊びながら稼げるNFTゲームやNFT自体の発行を可能にしています。
手軽にNFT世界を楽しめることから、今後も活躍する場面が増えていくでしょう。
ベーシックアテンショントークン(BAT)
仮想通貨名 | ベーシックアテンショントークン(BAT) |
価格(2022年1月時点) | 103.48円 |
時価総額(2022年1月時点) | 155,061,711,325円 |
時価総額ランキング(2022年1月時点) | 76位 |
ベーシックアテンショントークンは、Webブラウザを提供しているbrave社が開発した仮想通貨です。
braveの特徴である広告やトラッカーをブロックできる非中央集権的な機能に賛同している投資家たちが投資しています。
プライバシー保護の観点から考えてもWeb3.0の考え方に近いため、今後ますます注目されていくでしょう。
Web3.0銘柄の将来性は?
Web3.0自体の考え方は今後のインターネットの主流になる可能性を秘めています。
特に昨今のインターネットではプライバシーに関する論争が絶えません。
個人情報を守るためにもWeb3.0の技術はますます見かける機会が増えていくはずです。
また、メタバースとの親和性が高いWeb3.0は、メタバースの需要に合わせて普及していく可能性が高いでしょう。
いずれにせよ今後ブレイクする可能性があるWeb3.0関連銘柄を少しだけでも保有しておくと、将来的に面白いかもしれません。