この記事の目次
はじめに
ここ数年の間で、20〜30代の若者たちにある流行が起きています。
それが「FIRE」という流行です。
FIREとは経済的に独立して、早期退職をする生活スタイルのことを表します。
要するにFIREとは、「60越えても働かないために資産を作って、早く会社というしがらみから脱出しよう」ということです。
FIREのことを知っている方であれば、できることならFIREしたいと考えるでしょう。
きっとこの記事を読んでいるあなたも、そのうちの一人なはずです。
今回の記事ではFIREを達成するために、以下の内容をご紹介します。
・FIREに必要な貯金額
・FIREを実現させるために必要な行動とは?
・FIREを達成した人の体験談
ぜひ最後までご覧ください。
サイドFIREという手段も!早期リタイアのコツをチェック。
http://research-online.jp/economy/1435/
FIREについて
FIREとはどのようなものなのでしょうか。
まずはFIREとはどのようなものであるかをご紹介します。
そもそもFIREとは
FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の略称です。
経済的な自立を実現させて、仕事を早期退職するという意味を持ちます。
FIREは、今までの生活スタイルとは全く違った生活スタイルです。
FIREを達成することによって、労働から解放され、自分のために時間を使えることからFIREを目指す人が増えています。
やはりFIREという生き方は、全世界共通で魅力的なようです。
FIREという流行は欧米から始まっています。
欧米からFIREの流行は広がり、いまや世界にまでFIREの流行は広がっています。
FIREと早期退職の違いとは?
FIREも早期退職も、定年を待たずして退職することは同じです。
しかし両者の間には明確な違いがあります。
それはリタイア後の資産の考え方についてです。
早期退職の場合、退職後に受け取る退職金と公的年金をもとに、資産を切り崩しながら生活します。
しかしFIREの場合、資産を運用することによる運用益をもとに生活するので、何歳になっても生きていけます。
つまり老後のプランを明確に描けているかが、FIRE達成のためのカギとなるかもしれません。
FIREを実現させるためには
FIREを実現させるためにはどのような備があれば良いのでしょうか。
FIREに必要な資金や考え方に触れながら、FIREを実現させるために必要なことをご紹介します。
FIREに必要な貯金額
FIREに必要な貯金額は人によって異なります。
なぜならFIREを目指すために、25年分の生活費が目安となるからです。
つまり年間の生活費が200万円程度の人は、5,000万円が目安になります。
一方で年間の生活費が100万円程度であれば、2,500万円でFIREが達成可能になります。
そのためFIREを達成するためには年間に必要な費用を算出して、早く資金作りに取り掛かる必要があります。
支出を減らす
上述したことを踏まえると、生活費を抑えれば抑えるほどFIREへの達成は早くなります。
そのためFIREを達成するためには、まず支出を減らすことから取り組みましょう。
例えば携帯電話料金を格安プランに乗り換えたり、電気代をあらためて考えてみたり、食費を見直してみたり、など見直す点はさまざまです。
FIREを達成したいのであれば、無理のない範囲で支出を減らす努力をしてみてください。
FIREの体験談
そうはいっても、FIREに対してあまりイメージが湧かない方もいらっしゃるはずです。
FIREのイメージを具体化するために、FIREを達成した方の体験談をまとめてみました。
FIREを目指す際の目標にしてみてください。
投資の利益によるリタイア
ここ数年の株式投資の相場に乗じて、資産を形成している方も多いようです。
ただし株式投資でFIREを達成している多くの方は、株式投資以外にも収入源を持っている場合がほとんどです。
一つの収益源に頼るよりも複数の収益源を持つことによって、安心することはもちろん、リスクヘッジにもなります。
支出を減らしてのリタイア
支出で一番大きい額はおそらく家賃でしょう。
その家賃を減らすためには、このような取り組みがあります。
実家に暮らしたり、田舎で暮らしたりすることです。
このような取り組みをおこなうことによって、家賃を減らし支出を下げてFIREを達成することも可能です。
【参照】事業承継総研
まとめ
今回の記事ではFIREについて、
・達成のためには25年分の生活費を貯蓄する必要があること
・まずは支出の見直しから始めるべきであること
・FIREを達成するためには、投資の運用益で資産を作る方法や、田舎に移住して生活費をかけない方法などがあること
などをご紹介しました。
これらの情報があなたのお役に立てると幸いです。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。