引用先：PR TIMES
顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするリサーチツール『スパコロ』を提供する株式会社スパコロ（本社：東京都港区、代表取締役社長：林 秀紀）は、全国20～69歳の5,220名を対象に「新サービス利用実態調査 住友生命 Vitality編」を実施したので、ご報告いたします。
日本の国民医療費は平成元年の19.7兆円から令和元年に44.3兆円となり、30年間で2倍以上に増加していることが問題視されています。人生100年時代と言われる長寿社会において、なるべく長く「健康寿命」を伸ばすことは、持続可能な社会保障制度にとっても必要不可欠な課題です。
そこで近年、健康を維持することを目的とした「健康増進型保険」が登場しました。これは医療保険や収入保障保険に「健康増進特約」と呼ばれる特約が付帯された保険のことで、健康になればなるほど保険料が安くなったり、ポイント還元がある保険のことです。
今回はその代表的なサービスである住友生命の「Vitality」について、そのユーザー意識や利用状況を調査いたしました。
住友生命の「Vitality」は、従来の生命保険に「Vitality健康プログラム」をプラスした保険商品です。健康診断やフィットネスジムへのチェックイン、毎日の歩数や心拍数などを計測し、一定の基準を上回ることでポイントを獲得できます。獲得したポイントは様々な特典と交換できます。
※健康増進型医療保険の仕組みは保険会社や保険商品により様々ですので、必ずご自身で各保険会社にお問い合わせください。
※スパコロでは、話題のサービスや商品から独自の選定基準で調査を実施し、消費者意識の可視化や認知率、利用率、顧客理解など様々なデータを発表しています。
【サービスサイトURL】https://monitas.co.jp/supcolo.html/
■住友生命 Vitalityの認知・利用状況は？
住友生命 Vitalityの認知・利用状況について、全国の20～69歳の5,220人に聞いた浸透状況は認知率29.8％、利用経験率11.3％、1年以内利用率8.3%、3ヶ月以内利用率4.5%でした。
全国で約３割の認知があり、認知者の約３人に１人が利用経験があるという結果となりました。
■住友生命 Vitality加入後の健康意識 TOP10は？
住友生命 Vitality加入経験者は、サービス加入後にどのような健康意識における変化があったのでしょうか？上位から、「以前よりも歩数を気にするようになった」(25.3％)、「健康に関しての目標を持つようになった」(19.8％)､「生活習慣病を気にするようになった」(18.6％)､「コレステロール値を気にするようになった」(18.2％)という結果となりました。歩数はポイントに直接反映されるため、特に意識するようになる人が増えたことがわかります。
■住友生命 Vitality、満足している点は？
住友生命 Vitalityについて満足している点は上位から「運動によってポイントがたまる点」(21.0％)、「キャンペーンが豊富な点」(19.2％)､「保険料が割り引かれる点」(18.8％)､「もらえる特典が豊富な点」(18.4％) でした。健康を維持したい人が加入していると考えられるため、運動によってポイントが貯まることはメリットとして大きいという結果となりました。
■住友生命 Vitality、不満に感じている点は？
住友生命 Vitalityについて不満に感じている点は上位から「特典の利用可能期間が短い点」(14.1％)、「運動しないとメリットが少ない点」(13.9％)､「利用料が高い点」「ポイントのための行動が面倒な点」(各13.7％) となりました。
《総論》
今回は住友生命 Vitalityの利用状況調査をしてみました。全国の３割に認知をされている状況であり、認知者の約３人のうち1人にサービス利用経験があり、サービス利用によって「以前よりも歩数を気にするようになった」、「健康に関しての目標を持つようになった」のようなプラスの健康意識の変化をもたらしていることもわかる結果となりました。
サービスを拡大するタイミングにおいて新しい顧客を取り込んでいくためには、市場調査はもちろん現ユーザーが何に満足をしていて、何に不満に感じているかという具体的な評価データを取り入れることが重要です。今回の調査のように顧客の意識データを定点観測することが、サービスの向上や拡大につながるかもしれません。
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【調査概要】スパコロ『新サービス利用実態調査 住友生命 Vitality編』
調査方法：全国 20～69歳を対象としたインターネットリサーチ
調査期間：2023年3月2日(木)
有効回答数：5,220名
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■顧客理解と市場把握の可視化をまるごとサポートするリサーチツール『スパコロ』について
モニタスが提供する『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。
自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
データは一元管理が可能となるため、リサーチとマーケティングでバラバラになっていたデータをまとめ、活用できるようになります。これにより広範な意識調査と自社データの直接的な関連から仮説を立てたり、店舗のビーコンや位置情報・購買情報などと連動させたアンケートを実施したり、属性別ではなく意識別の調査やアプローチができるようになります。
サービスサイトURL：https://monitas.co.jp/supcolo.html
◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社スパコロ 広報室 村田まで
Email：info@monitas.co.jp
TEL：080-3725-3795
本リリースはご自由に転載・引用頂けます。ただし必ずタイトル又は文中に『スパコロ調べ』
または『自社ロイヤル顧客の意識データを可視化するSaaSサービスを提供するスパコロ』を明記いただくようお願いいたします。
引用先：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000060722.html
