総務省を中心に、マイナンバーカード作成の手続きを2月末までに行うよう呼びかけています(※1)。なぜなら、日常生活でも役立つマイナポイントが支給されるためです。
ここでは、マイナポイントの申請方法とメリットについて紹介します。手続きしようか迷っている方は、ぜひ記事を参考に検討してください。
この記事の目次
マイナポイント申請方法
マイナポイントを支給してもらうよう申請するには、マイナンバーカードの交付手続きを終えなければなりません。2万円相当のマイナポイントを手に入れるためには、2月末までに手続きを済ませてください。
マイナポイントの申請期限については、まだ正式には発表されていません(※2)。とはいえ、マイナンバーカードが渡されたあと、すぐに済ませた方が賢明です。
マイナポイントの申請方法は、大きく分けて2通りあります。
- 支援端末からの申し込み
- スマホやパソコンからの申し込み
それぞれの方法を解説しましょう。
スマホからの申込み(※3)
マイナポイントについては、スマホから申込みが可能です。マイナンバーカード(2月末までに手続きしたもの)を準備した上で手続きしてください。方法を詳しく説明します。
1.ログイン後にパスワードを入力する
まずは、マイナポイントのトップページからログインの手続きを行います。マイナンバーカードを受け取る際に、自身で4ケタのパスワードを登録しているはずです。こちらの番号を入力し、「OK」の文字をタップしてください。
2.マイナンバーカードの読み込みと申込み
ログインできたら、マイナンバーカードを読み込みます。スマホからスキャンしましょう。続いて、マイナポイントの申請手続きです。キャンペーンは全部で3つあります。
- マイナンバーカードの新規取得(最大5,000ポイント)
- 健康保険証としての利用申し込み(最大7,500ポイント)
- 公金受取口座の開設(最大7,500ポイント)
これらを選択できるため、該当するものを全て選んでください。
3.キャッシュレス決済サービスの選択
マイナポイントは、さまざまなキャッシュレス決済サービスに使えます。具体例は下記のとおりです(2023年1月27日現在)。
- au PAY
- PayPay
- 楽天ペイ
- WAON
- オリコポイントなど
選ぶ際には表示されているロゴをタップするか、検索欄から希望する方法を入力しましょう。サービスによっては、店頭やアプリといった特定の手段からしか受け取れないものがあります。このあたりも踏まえて内容に目を通し、問題なかったら「OK」をタップします。
4.申込み内容の入力と確認
キャッシュレス決済サービスを選択したら、申込み内容を入力します。入力する情報は以下の3点です。
- 決済サービスID(必須)
- セキュリティコード(必須)
- 電話番号の下4ケタ(任意)
入力し終えたら、「次へ」をタップします。申込み内容が画面に表示されるため、誤りがないかを確認してください。問題なければ、「確認して次へ」を押しましょう。
5.利用規約を読んで申込みの完了
手続きの最後に利用規約が表示されます。マイナポイントに関する数多くのルールが書かれているため、目を通してください。「同意して申込む」をタップし、「終了」を押したら手続きの完了です。
パソコンからの申込み(※5)
パソコンからの申込みも、基本的な作業はスマホからと大差ありません。一部、スマホからの申込みと順番が異なる部分もあります。
手続きをはじめる際には、「マイナポイント申込みサイト」の画面を表示してください。指示に従いつつ、入力作業を進めてください。
支援端末からの申込み(※6)
マイナポイントの申込みは、全国各地に設置されている支援端末でも行えます。ただし、できる手続きはマイナポイントの付与と健康保険証としての利用申込みのみです。
基本的には、公金受取口座の登録は行えません(一部、例外的に認められている市町村もあり)。全ての手続きを終わらせたい方は、スマホやパソコンからの申込みをおすすめします。
申請したら何ができる?
マイナポイントを申請すると、さまざまなメリットが得られます。
- ポイントの付与で日用品を購入できる
- 今後の生活の利便性が向上する
それぞれの内容を具体的に説明します。
マイナポイントで買い物ができる
最大で2万円相当のマイナポイントは、さまざまなショッピングサイトで使えます。支給方法もQRコード決済や電子マネー、クレジットカードなど幅広い点が特徴です(※7)。
電気代や食品が高騰しているなか、節約したい方はマイナポイントの申請も検討するといいでしょう。
生活の利便性が向上する
マイナポイントを2万円まで支給されるには、マイナンバーカードと保険証を紐づける必要があります。このように設定すれば、保険証を単体で持ち歩く必要はありません。
カードを何枚も持ち歩く必要がないため、財布の中なども整理できるはずです。加えて診療の結果が記録されるため、個人に合った医療が提供しやすくなります(※8)。
他にも、年金や児童手当といった公金を受け取る口座としても利用できます(※9)。カード1枚だけで、あらゆるサービスを受けられるところも強みです。
http://research-online.jp/all/property/14870/
http://research-online.jp/all/asset/15653/
http://research-online.jp/all/asset/15259/
まとめ
今回は、最大で2万ポイントまでもらえるマイナポイントについて説明しました。節約につながるだけではなく、日常生活の利便性を向上させるうえでも役立ちます。
これらの恩恵を受けたい方は、マイナポイントの申請を考えてみるといいでしょう。スマホやパソコンからも簡単に手続きできます。ただし、2月末までに手続きを終えたマイナンバーカードのみが対象となるため注意しましょう。
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