ワインには敷居の高いイメージがありますよね。
注文の仕方が分からず、レストランでワインリストを渡されてフリーズ……。
持ち寄りワインパーティーに誘われたけれど、どんなワインを持っていけばいいのか分からない……。
こんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ワイン初心者に向けて、ワインのマナーや注文方法など、8つの疑問を解説します。
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この記事の目次
Q1.ワインの注文ってどうしたらいいの?
選び方が分からない場合は、素直にソムリエや店員さんに相談するのがおすすめ。 ワインは食事に合わせて選ぶことが多いので、「赤か白か」、あとは「予算感」と「合わせたい料理」を伝えれば、お店側が適したワインを選んでくれます。ワインは、ボトル価格で、コース料金の80%程度がひとつの目安です。 希望を伝えると、ソムリエが2~3種類のボトルを持ってきてくれることがあります。すでにある程度絞ってくれているので、ハズレは無し。それぞれの特徴を聞いて、飲んでみたいものを選びましょう。 慣れてくると意外にしてしまいがちなのが、品種や産地を指定すること。お店側としては、料理に合うワインが他にあっても出せず、選択肢が狭まり困ってしまうこともあります。 また、ボトルの注文ではなく、「ペアリング」を利用するのもおすすめ。ペアリングは、コース料理の各皿に合わせてレストラン側がセレクトした飲み物を提供するスタイルで、いわゆる「おまかせ」です。数回体験すれば、食事との合わせ方や自分の好み、食事全体を通しての流れなども分かってきます。公式LINE「Research Online +Plus」は、ビジネスマンが気になる情報発信や、資産運用を行う際に直面する独自の課題を解決する環境を提供します♪
Q2.テーブルに置かれたボトル。注ぐタイミングは?注ぎ方は?
ワインをボトルで注文した場合、店員さんが常にサーブしてくれれば良いのですが、そうでない場合もあります。 注ぐタイミングについては、イギリス式ではグラスが空になってから注ぎ足すのに対し、フランス式ではグラスに少量残っているタイミングで注ぎ足します。 日本ではどちらのタイミングで継ぎ足しても問題ありません。筆者の個人的な経験では、グラスが空になる前に注がれる場合が多いように思います。 ワインの注ぎ方は、次の流れを覚えておくとスムーズです。 まずはワインを手に取り、ボトルの底を支えるように片手でボトルを持ちます。女性は、重たければ両手でも大丈夫です。ラベルを上にするのもポイント。みんながラベルを見えるように、またワインが垂れたときにラベルが汚れないようにするためです。 ワインを持ち上げたら、グラスに静かに注ぎます。グラスの1/3程度まで注いだら、ボトルをひねるようにして注ぎ終わります。Q3.ワインを注いでもらうとき、グラスは持ち上げる?
日本はお酌の文化があるため、ついグラスを持ち上げたくなりますが、正式なマナーとしては持ち上げないのが正解。グラスを持つと注ぎにくいからです。 ただ、ホームパーティーなどでは持った方が注ぎやすい場合もあるので、臨機応変に判断しましょう。Q4.女性はワインを注いではいけない?
欧米では、ワインは男性が注ぐもの。女性にお酌をさせることは望ましくないとされています。男性がいる場では、ワインは男性に注いでもらいましょう。 男性のグラスが空いている場合、ソムリエがいるレストランでは、目で合図すれば注ぎに来てくれます。ただ、ソムリエがなかなか気づいてくれない場合や、主催者の男性が他に手を取られて注げないと、グラスが空のままになってしまいますよね。相手が上司や関係先などの場合は、特に気になるところです。そういった場面では、「注がせていただいてもよろしいでしょうか?」と申し出てから注ぐようにしましょう。 一方、食事会を開いたホスト側である場合は、女性が注いでOKです。また気の置けない仲間同士では、会の初めに「今日は手酌で」などと言って、各々のペースで飲むことも多くあります。マナーを分かったうえで、臨機応変に対応することが大切です。Q5.乾杯のとき、グラスは合わせる?
グラスを合わせるのがいけない訳ではありませんが、割れることがあるので合わせない方が無難です。昔は、王様同士の乾杯ではこぼれるくらいにグラスを合わせて、自分のグラスに相手のグラスのワインを入れることで毒を盛っていないことを証明していたそう。Q6.持ち寄りのワインパーティー。どんなワインを持っていく?
まずは予算を考えます。同じ主催者のワインパーティーで、普段どれくらいの金額のワインが提供されているかを参考にすると良いですね。分からないときは、主催者や誘ってくれた人に聞いてもOKです。 筆者は以前、スーパーの安いワインを持って行って、恥をかいた経験があります。他のワインは次々に開けられていくのに、私が持参したワインだけはそっと後ろに置かれて、開けられることはありませんでした……。みなさん思い思いのワインを持って来ていて、こういうことか!と勉強になりました。後で主催者の方に、恥ずかしいことをしてしまったと伝えたら「恥ずかしい思いをしても学べばいい。人それぞれでいいんだよ」と温かい言葉をかけてもらいました。まさに若気の至り、今となっては笑い話です。 初心者で自分の好きなワインや、いちおしワインが無いうちは、王道の産地のワインや話題性のあるワインがおすすめ。ワインショップの店員さんに相談すれば、いくつか提案してくれるでしょう。話題性のあるワインは、例えばパーカーポイント100点獲得ワイン、有名ブランドやセレブがプロデュースしたワイン、思い入れがある土地のワインなどが挙げられます。Q7.値段が高いほど美味しいの?
5,000円台までは、値段と味が比例することが多いと言われています。ただ、もちろん掘り出し物もあるので、そこはお店やソムリエの腕の見せ所。 自分の好みのワインに出会うには、ワインショップを固定して通う方法もおすすめです。「以前このワインを試してみた。次に飲むのにはどれが良いか」などと聞けば、ワインの知識を交えながら勧めてくれるので、あなた自身をワイン通に育ててくれるでしょう。Q8.ボトルを開けたら、その日に飲み切らないといけないんでしょ?
必ずしも1日で飲み切る必要はありません。むしろ翌日の方が美味しく感じることも。毎日1杯、1週間かけて飲み切ってもいいでしょう。 また、ペットボトルに移し替えて冷蔵保存するのも一つの方法です。ギリギリまで入れれば空気に触れにくくなるので、1ヶ月程度もちます。におい移りを防ぐため、水や炭酸水が入っていたペットボトルを使いましょう。 他にも、料理酒に使う方法や、オレンジジュースなどで割ってカクテル風に飲むこともできます。まとめ|ワインの基礎を知って、食事の席を楽しもう
以上、ワインについての8つの疑問を解説しました。 難しいイメージのあるワインですが、基礎知識を押さえることで親しみやすくなり、お酒の楽しみ方や交友関係も広がります。 この記事の内容を参考に、ぜひレストランやご自宅でワインを味わってみてください。リサーチオンラインを運営するリサーチバンク株式会社では、最新ニュースや、資産管理や投資についてのニュースを発信しています。また、NISA、iDeCo、投資などの資産運用の個別相談も行っています。゙LINEで簡単に無料でお申込みできますので、お気軽にお問い合わせください。