ビットコイン(BTC)に次ぐ時価総額を持つイーサリアム(ETH)とは一体何か?

年金対策/資産運用

はじめに

イーサリアムは2021年6月現在、ビットコインに次ぐ時価総額を持つ仮想通貨です。

イーサリアムは今後の将来性を見越して、多くの仮想通貨投資家が注目しています。

 

今回の記事ではイーサリアムについて

  • イーサリアムの特徴は◯◯◯であること
  • イーサリアムとビットコインの違いについて
  • イーサリアムの今後について

などを記載していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

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イーサリアム(ETH)とは

イーサリアムとはどのようなものかを記載していきます。

イーサリアムについて

イーサリアムとは、ビットコインに次ぐ時価総額を持つ仮想通貨です。

2014年に販売が開始された仮想通貨で、ビットコイン以外の仮想通貨を総称するアルトコインの中で代表的なものがイーサリアムです。

 

正確に表すとイーサリアムとは、オープンソースのブロックチェーンプラットフォームのことを表します。

このプラットフォーム上でおこなわれる取引の際に使われる通貨の単位のことをイーサ(ETH)と呼びます。

 

イーサリアム(ETH)の特徴

いくつかイーサリアムの特徴がありますので記載していきます。

スマートコントラクト

イーサリアム最大の特徴は、スマートコントラクトを利用して契約内容を自動で更新することです。

スマートコントラクトを利用することで、契約の不履行を防止すること、第三者に契約の内容を改ざんされないことを約束します。

 

そのためイーサリアムを利用した取引をおこなえば、契約した後に相手と金銭トラブルが起きるリスクを最小限に抑えることができます。

DeFi(分散型金融)

DeFiとは非中央集権的なシステムであり、自律的に資産を運用できるサービスのことです。

イーサリアムの特徴であるスマートコントラクトを利用することで、DeFiを使用することができます。

 

DeFiは非中央集権的なシステムであることから、どこの地域からでもアクセスが可能で、金融サービスの恩恵を受けにくい地域の人でもその恩恵を授かることができます。

 

そして、DeFiを利用することで、高い収益性を得られる可能性があります。

 

DeFiでは仮想通貨を貸し出すシステムを搭載しているため、仮想通貨を貸すことによる金利収入を得ることができます。

そのため、日本国内に限らず世界各国でDeFiのサービスは注目されています。

送金の速さ

イーサリアムの送金の速さは、仮想通貨の王様であるビットコインよりも速いです。

ビットコインの送金には10分程度かかるのが平均ですが、イーサリアムでは2~5分程度で送金が完了します。

ビットコインが問題としている送金スピードの速さを解決してくれるのがイーサリアムです。

 

ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の違いは?

ビットコインとイーサリアムの違いについて記載していきます。

ビットコインとイーサリアム最大の違いは?

ビットコインとイーサリアムの最大の違いは、決済手段かプラットフォームであるかの違いです。

ビットコインが決済手段での利用を目的として作られたのに対して、イーサリアムはプラットフォームとして作られました。

 

そのため同じ仮想通貨でありながら、目的が異なるため差別化されています。

ブロック生成時間の違い

両通貨でもこの違いは大きいでしょう。

ブロックチェーン技術を用いた取引では、取引の情報が詰まったブロックがチェーンのようにつながり、取引数が積み重なると次のブロックが生成されます。

 

このブロックが作られるまでビットコインは10分程度かかります。

しかし、イーサリアムは15秒程度でブロックの生成が可能です。

 

そのためイーサリアムの方が取引スピードが速く、ビットコインの送金スピードの遅さを解決したものがイーサリアムです。

 

イーサリアム(ETH)の将来性について

イーサリアムには「イーサリアム企業連合」という団体が存在して、多くの企業がバックアップしています。

マイクロソフト社をはじめ、トヨタグループやNTTなど様々な企業がイーサリアムのバックにいるため、イーサリアムの信頼性は高くなっています。

 

また、イーサリアムは今後もアップデートを控えているため、機能の向上に関してもまだまだ伸び代があります。

今後はビットコインに代わる、主要仮想通貨としての活躍に期待です。

 

まとめ

今回の記事では仮想通貨イーサリアムについて

  • ブロックチェーン技術を利用したプラットフォームであること
  • スマートコントラクトを利用して通貨としての信用を約束していること
  • DeFiを活用して資産運用が可能であること
  • ビットコインよりも送金スピードが約40倍速いこと
  • 大型アップデートを控えているため、機能の向上には伸び代があること

などを記載しました。

 

今後もアップデートを控えているイーサリアムには、まだまだ伸び代があります。

その伸び代の高さは、ビットコインの時価総額を抜き、イーサリアムが仮想通貨の主要銘柄になる可能性も考えられます。

 

今後もイーサリアムの動きには注目です。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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