藤田ニコルのファッションブランドはいかに?経済へのインフルエンス力はあるの?

経済/ビジネス

はじめに

藤田ニコルプロデュースのファッションブランド「カルナムール」が、2021年4月30日にデビューとなりました。

藤田ニコルの可愛くおしゃれな印象をそのままファッションに取り入れた新ブランドですが、近年モデルや芸能人が立ち上げるブランドはとても多く、ファッション市場でも注目されています。

 

そこで今回は、藤田ニコルのファッションブランドをはじめ、芸能人ブランドの経済的な影響力について検証してみました。

 

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カルナムールとはどんなブランド?

藤田ニコルのファッション新ブランド「カルナムール」。クリエイティブディレクターを務める彼女にとって、二度目のブランドプロデュースになります。

 

カルナムールは、リラックスして生活の一部に取り入れられるような幅広いライフスタイル向けのブランド。

魅力をアピールしながらも、着こなしやすいファッションを楽しむ時にぴったりな、藤田ニコル流の「ワタシにプラス」できるスタイルが特徴です。

 

このブランドの販路は、MARK STYLER(マークスタイラー)の独占販売になり、2021年の秋冬コレクションより本格的に展開スタートされます。

 

オンライン先行予約でスタート!

藤田ニコルのファッション新ブランドは、6月3日より公式通販サイト「ランウェイチャンネル(RUNWAY channel)」と「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」にて、オンラインでの先行受注販売がスタートします。

 

ステイホームの時間が増えた今の時期、オンラインでの買い物はあらゆる年齢層で堅調に伸びている傾向も。

デジタルシフトが続く今、ファッションも通販が安全なイメージがあるでしょう。

 

さらに店頭にはない膨大な在庫数は、カラーやサイズが選びやすいことが魅力です。

藤田ニコルのファッションブランドも、自宅で着こなしやすいスタイルも多く取り扱っていますので、おうち時間をさらに満喫したい人にとっても気になるブランドになること間違いなし。

 

在宅勤務が増え、ファッション界ではスポーツブランドの需要が高まっているという報告があります。

ビジネスウェアの利用が減り、機能性を重視したスポーツ系のファッションで一日を過ごす背景が関係しているのでしょう。

 

芸能人やモデルプロデュースのブランドも、ラグジュアリーではないものが人気。

負担着をおしゃれにした藤田ニコルのカルナムールは、とてもよい目のつけどころかもしれません。

 

芸能人の副業は経済効果があるの?

芸能人になる前から、ファッションブランドを始めるのが夢だったという人は多いようで、抜群の知名度を利用してモデルや芸能人がブランドを立ち上げることが近年増えています。

 

しかし全ての芸能人が「副業」で成功しているわけではなく、販売元が自己破産したり売り上げ予定を下回ったりするといった展開になることも。

 

芸能人ビジネスは、一時的に注目を集めても長続きしないケースが多いのは、基本的に扱うサービスや商品の専門的知識が少ないことが関係しているという声もあります。

 

知名度だけでビジネスが成功しないのは、消費者が厳しく質を判断しているためなのでしょう。

有名人はSNSのフォロワーも多く、マーケティングで拡散する要素はすでに出来上がっています。

 

新ブランドを立ち上げても浸透力は一般人よりも強いため、その有利な点を活かせば経済効果も期待できるかもしれません。

 

藤田ニコルの最初のファッションブランド「ニコロン」は、2018年に渋谷のファッションビルに1号店をオープンしたものの、2年で店じまいした過去があります。

今回のカルナムールはリベンジとなるのか、ターゲットを幅広くしたことで期待感も高まっています。

 

インフルエンサーの経済効果について

藤田ニコルのファッションブランドの立ち上げのように、知名度が高くネット上で活躍するインフルエンサーは、マーケティングでも多大な影響力を持っています。

 

モデルや芸能人、ユーチューバーなどの既存のインフルエンサーの経済効果は、現時点で5億円とも推定されているのです。

 

テレビからネットへ移行する年齢層が増え始め、デジタル広告をメインにしたマーケティングが経済効果を生みやすいことが今の時代の特徴。

 

インフルエンサーの経済効果で最も活用されているインスタグラムは、SNS全体の約64%を占めているともいわれています。

 

好きなモデルが使っているコスメ、有名人が紹介しているファッションブランド、そんな希少価値がさらに経済的にもメリットになっているのでしょう。

 

藤田ニコルと同年代の若い人たちだと、お店を探す時にGoogleよりもインスタグラムを使うことも増えている様子。

新時代のSNSの使い方が普及するほど、芸能人プロデュースブランドも拡散されやすいのは間違いないでしょう。

 

まとめ

ビジネスを立ち上げるのは、誰でも簡単にできることではありません。

藤田ニコルの新ファッションブランドがどのような展開になるのか、ファンだけでなくおしゃれ好きな人にとって気になるところですよね。

 

センスがあれば、ファッション界で成功できるとは限りません。

芸能人の知名度を上手く活用して、消費者のツボを捉えるような商品をぜひ開発してほしいですね。

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