大手電力会社である東京電力や中国電力など7社が、2023年6月から値上げする見通しです。(※1)
6月使用分から各社平均で15~39%ほど全国的に値上がりするため、電気代がどれほどの値段になるのかと不安に感じている方も多いでしょう。(※1)
関東地方に住んでいる方は「関東の電力会社はどれくらい値上がりするのか」「他の電力会社に乗り換えたほうがいいのかな」などの疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、関東地方の電力会社を比較してご紹介します。関東地方の6月からの電気代の値上がりについて気になっている方は、本記事を参考にしてください。
関東地方の電気代概要
2022年の調査によると、関東地方の平均電気代は月12,262円と言われています。(※1)ただ、月12,262円は全世帯の平均電気代です。
したがって、世帯人数別に平均電気代を算出した場合は、一人暮らしが6,375円、二人暮らしが10,589円と全世帯の平均電気代より安くなっています。
また、関東地方の電気代では最も支払額が大きいのは冬~春となっています。
電気代が高騰しやすい冬~春に家計の支出を減らすためにも、光熱費を削減するための取り組みをするとよいでしょう。具体的に電気代を削減するための方法としては、以下の3つです。
- 毎日利用する機器を見直す
- 電気代の内訳を把握する
- 窓の断熱対策をする
上記の電気代の削減方法を実践し、少しでも豊かな生活を実現できるようにしましょう。
関東地方の電力会社比較
ここでは、関東地方の電力会社を5社比較検討し、自身に合った会社を見つけましょう。(※2)(※3)(※4)(※5)(※6)(※7)
電力会社 | 東京ガス | TERASELでんき | 小田急でんき | ONEでんき | エバーグリーン電気 |
基本料金(税込) | 30A:858円
40A:1,144円 50A:1,430円 |
30A:851.40
円 40A:1,135.20円 50A:1,419円 |
30A:885.72円
40A:1,180.96円 50A:1,476.20円 |
30A:0円
40A:0円 50A:0円 |
30A:852.87円
40A:1,137.16円 50A:1,421.45円 |
電力量料金 | ~120kWh:19.78円
121~300kWh:25.29円 301kWh~:27.36円 |
~120kWh:19.11円
121~300kWh:25.45円 301kWh~:29.37円 |
~120kWh:19.88円
121~300kWh:26.46円 301kWh~: 30.57円 |
~120kWh:28.8円
121~300kWh:28.8円 301kWh~:28.8円 |
~120kWh:19.69円
121~300kWh:24.55円 301kWh~:27.44円 |
ガスセット割 | あり | なし | あり | なし | あり |
貯めれるポイント | ー | 楽天ポイント | 小田急ポイント | ー | Tポイント |
解約金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
上記の電力会社についてより詳しく解説するので、自分に合った会社を見つけてより豊かな生活を送れるようにしましょう。
東京ガス
東京ガスは都市ガス会社として知名度が高いため、安心して利用できます。東京ガスの電気とガス代をセットで申し込めば、電気代が0.5%割引になるため、節電につながります。(※7)
また、東京ガスの単価は関東エリアで最も契約者数の多い東京電力より安く設定されているので、電力会社を切り替えたら電気代が安くなる可能性が高いです。
東京ガスは知名度が高く、リーズナブルに電気を供給したい方に適している電力会社です。
TERASELでんき
TERASELでんきは、契約時に以下の6つの特典の中から1つ受け取れることが特徴的な電力会社です。(※8)
- 楽天ポイント2,000円ポイント
- Amazonギフトカード2,000円分
- huluチケット2ヶ月分
- Apple Gift Card2,000円分
- StockPoint 2,000円分
- 電気料金の2%相当額を電気の使用場所の都道府県に寄付する
また、TERASELでんきに契約すれば、電気代の支払いと共に楽天ポイントが溜まっていきます。そのため、TERASELでんきは楽天ポイントユーザーにとって嬉しい特典付きの電力会社といえるでしょう。
小田急でんき
小田急でんきは、電気駆けつけサービスの利用ができることが特徴的な電力会社です。電気駆けつけサービスとは、60分間無料ででんきに関するトラブル発生時に活用できます。
そのため、小田急でんきはいきなり原因不明の停電が発生したときに活用できる電力会社といえるでしょう。
また、小田急でんきは小田急電鉄が発行しているクレジットカードで電気代を支払えば、ポイントの還元があるのでポイントも溜めやすいです。
小田急でんきは、電気のトラブル発生のサポートや小田急電鉄のクレジットカードのポイントを貯めたい場合に適しています。
ONEでんき
ONEでんきは、基本料金が発生せず使用した分だけお金が発生するので、電気代が安くなる傾向があります。
また、大手電力会社では電気使用量に応じて電力量の料金単価が高くなる傾向があるものの、ONEでんきでは単価が一律となっているため、電気を多く使うほどお得になります。
ONEでんきは、電気を多く使う家庭に適している電力会社です。
エバーグリーン電気
エバーグリーン電気は、個人賠償責任保険付きのプランが用意されています。電力会社で保険にも入るのにお支払いは電気代のみで済むため、お得に保険へ加入できるでしょう。
また、エバーグリーン電気には毎月の電気料金に応じてTポイントが付与されるプランが用意されているので、Tポイントを貯めている方にとっては嬉しい特典が用意されているといえます。
エバーグリーン電気は、多種多様な特典が付いたプランが用意されている電力会社です。
http://research-online.jp/all/asset/16193/
http://research-online.jp/all/save/15313/
http://research-online.jp/all/economy/15009/
まとめ
関東地方の平均電気代は、月12,262円と言われています。ただ、2023年6月から電気代が値上がりする見通しであるため、電力会社の見極めや節電対策をして少しでも電気代を下げられるようにする必要があります。
また、この機械に資産運用を始めて資産形成すれば、電気代が値上がりしたとしてもライフスタイルを犠牲せずに生計を立てられるでしょう。
リサーチオンラインでは、資産運用に関する相談を公式LINEにて受け付けております。浮いた電気代で資産運用を初めてみたい方は、ぜひ、リサーチオンラインの公式LINEにてお問い合わせください。