楽天経済圏という言葉を聞いたことがあるでしょうか?最近では楽天経済圏のサービス改悪というニュースも流れているため、今から始めても遅いんじゃないか?と考える人もいるかもしれません。
確かに今までのようなポイントの恩恵は、少なくなりつつあります。しかしポイントの貯め方は簡単で利用しやすく、まだまだおすすめのサービスです。
今回は、楽天経済圏について紹介します。
この記事の目次
そもそも楽天ってどんな企業?
1997年インターネットでのショッピングが、まだ多くない頃に楽天市場は始まりました。
コンセプトは「地方の小さな商店がコンピューターに詳しくなくても、誰でも簡単に店を開けるようにできる」です。
現在多くの人が利用する楽天ポイントは、2002年よりサービスが開始。また2006年に楽天経済圏の構想が発表されています。
現在は、楽天市場を中心に、銀行・証券会社・保険・モバイル・トラベル・プロ野球チームなどさまざまな場所で、楽天のサービスが利用できるようになっています。
楽天経済圏とは?
日常生活に欠かせないサービスを楽天グループ内でまかない、得られる楽天ポイントを活用して、さまざまな買い物や投資に活用するのが楽天経済圏です。
楽天グループのありとあらゆるサービスを、できるだけ活用することで、楽天ポイントの獲得倍率はアップします。
楽天経済圏にするメリットとは?
楽天経済圏にするメリットは、あちこちの他ポイントを楽天のサービスに一元化するだけで、楽天ポイントを効率よく貯められる点にあります。
一度切り替えてしまえば、あとは普段通りの生活をするだけで、今まで以上に楽天ポイントを貯めやすくなります。
楽天ポイントは、ファーストフードやコンビニの支払いに使える。
楽天ポイントはさまざまな場所での支払いに使え、その分現金を使わなくて済みます。このため貯めたポイント分だけ節約が可能です。
ポイントが使える店舗は、コンビニやファーストフード、スーパーマーケットやドラックストアなど多数。
月々のクレジットカードの支払いや、楽天証券での投資にもポイントを充てることができます。
楽天経済圏で生活費をかしこく節約する方法とは?
楽天経済圏でかしこく節約するためには、SPU(スーパーポイントプログラム)の活用が欠かせなくなります(※1)。
楽天経済圏を使うならSPU(スーパーポイントプログラム)を活用しよう
- 普段の買い物には楽天カード・楽天ペイ・楽天エディを使用
- 公共料金の支払いは、楽天カード(クレジット払い)
- インターネットショップは楽天市場を使用
- 楽天カードの毎月の支払いは、楽天銀行の口座から
- スマートフォンは楽天モバイルを利用
- 給料の振込を楽天銀行の口座にする
- 楽天証券で投資をおこなう
普段使っているサービスを楽天グループのサービスに切り替えるだけで、楽天ポイントの獲得倍率は上がります。
負担になりそうなサービスは慎重に判断
しかし、注意も必要です。たとえば楽天モバイルや楽天ひかりに切り替える前にお住いの地域での電波状況の確認をするなど、事前に調べておく必要があります。
いくら有利になるからと言っても「電波が途切れてしまう」、「重くてつながりにくい」のでは本末転倒ですね。
クレジットカードをポイント還元率が高いからといって、有料のプレミアムカードにするのも同様です。
いくら楽天ポイントが稼げるようになるといっても、自分に合わないサービスまで取り入れる必要はありません。
まずは無料で発行できる楽天カードを試してみて、それからプレミアムカードに移行するか確認するほうがいいですね。
楽天ポイントを稼ぐための買い物方法について
ポイント還元率をあげたら、楽天市場内での買い物にも気を付けていきましょう。
買い物時期のおすすめは、「お買い物マラソン期間中」の「5と0の付く日」
たとえば、定期的に行われているお買い物マラソンの期間(エントリー必要)は、楽天市場内のショップの買い回りでポイントが最大10倍になります(※2)。
さらに毎月5と0の付く日に(エントリー必要)、楽天カードを使って買い物をするだけで、ポイントが5倍になります(※3)。
できるだけ楽天市場での買い物は、このお買い物マラソン期間中の5と0の付く日にまとめて購入するように工夫するのがおすすめです。
また買い物は、スマホの楽天アプリ(※4)を利用するとポイントが0.5倍加算されます。
買い物は、「楽天アプリ」を使って、「お買い物マラソン期間中」の「5と0の付く日」を意識してまとめ買い。これだけでポイント獲得率が最大15.5倍増えます。
節税とポイント獲得で一挙両得!ふるさと納税を楽天市場で
上述したポイントの倍増する期間におすすめなのが、ふるさと納税の手続きです。
ふるさと納税とは、応援したい自治体へ寄付ができる制度。手続きをするだけで寄付金のうち2000円を超える部分については、所得税の還付や住民税の控除が受けられるお得な制度です。
お礼の品を地域の名産品で受け取れるため、節税方法として人気の高い方法です。
楽天市場ではふるさと納税ができるページが用意されており、シュミレーターを使って、簡単に寄付上限額を調べられるようになっています(※5)。
寄付額に応じて好きな謝礼品を選択して、買い物するように寄付するだけと簡単にできますよ。
ふるさと納税をすることで、謝礼品が受け取れ楽天ポイントもたまる美味しいサービスです。
まとめ
楽天経済圏にはさまざまなサービスがあるため、なんだか難しそうと、ためらっている人もいるかもしれません。
少し大変なのは、クレジットカードの申し込み、そして銀行口座や証券口座の開設です。あとは、楽天市場のSPUのページを参考にしながら、登録を済ませておけばいいだけです。
今回の記事を読んで楽天経済圏に興味を持たれたら、登録に挑戦してみてくださいね。